フィービー

遠く離れた故国では、フィービーは隣国からの侵略軍と戦う自由の闘士であった。

夫と共に戦うフィービーは、一目置かれる存在だった。夫婦は自分たちの国のためだけでなく、2人の子ども、アスターとイーガンの未来のためにも奮闘していた。

ある時、破壊的な新兵器を導入したことにより、侵略軍が優位に立ってしまった。フィービーの夫は致命傷を負い、子供と連れて逃げて欲しいという遺言を彼女に残した。子どもを連れた彼女は、マエリファ港行きの小さな船をどうにかつかまえた。そして燃える町を後にして航海に出た。

故国を揺るがす戦いから離れた安全な場所で、フィービーは子供たちを訓練している。いつの日か故国に戻って占領軍を追い出すため、彼女たちは共に戦う仲間を探し求めている。