隠とん生活好きの女シャーマン、ラズミはアシュワット村を取り囲む森で暮らしていた。そこで彼女は、起きている時間の全てを術の研究に費やしていた。それは実用よりも自身の興味を優先したものだった。
不器用で皮肉屋なラズミは、たいていの人とそりが合わない。代わりに、彼女はランタンの中で暮らしている虎の精霊であるボムとの会話を好んでいる。ランタンの灯りが消えない限り、ボムは彼女と共にあるだろう。
戦いでは、ラズミは燃え盛るボムの魂を敵にけしかけたり、強力な呪文や呪術を使う。戦闘能力は非常に高いが、彼女は戦いを面倒だと感じており、ボムの灯りで暖まりながら一人で研究したいという思いが強い。